質問こそが

日本と海外の違い

日本での子供への指導と海外での子供への大きな違いは質問だと思っています。

疑問に思ったら即質問。

疑問に思ったらというよりも、むしろ指導より質問が先です。

質問されたことについて指導する形が多いです。

日本では指導する側の言うことを聞くという教育が根付きすぎて、

質問をする脳になっていない子が多いです。

指導者の満足するプレイをするために野球をこなしている子いませんか?

質問ほどレベルを上げてくれる方法はないです。

些細なことでも聞きまくりましょう。

何がわからないか、わからない

この言葉は思考を停止させる危険な言葉です。

わからないことがわからない?

誰が最初に言い出したのか、この言葉を決めゼリフのように使う人がいます。

この言葉を聞く度に哲学的な話かな?と思います。

何がわからないかもわからないなら、きっと何もわかっていないでしょう。

わからない。できないことへの挑戦→解決が成長です。

わからない。できない。ネガティブな言葉じゃないですよ!!!

わからないから知りたい。できないからできるようになりたい。

成長の鍵です。

最高にポジティブな言葉です。

自分の理想を把握できていますか?

大人の言われたとおりにすることを目的としていませんか?

大人に怒られないことが目的になっていませんか?

目標、理想の形を持っていますか?

目標、理想の形がないと課題は見つかりません。

課題が見つからないと質問も出ません。

君はどうなりたいか考えてみましょう。

質問の威力

わからない。できない。という成長の鍵。

わからない。できない。をできるようにする最速の方法は質問です。間違いありません。

Googleで調べるというのも、質問です。

わからないレベルが高いと質問レベルも上がります。

質問レベルが上がれば自然に返答レベルも上がります。

質問者、返答者のハイレベルな空間が出来上がります。

その空間が指導の場として理想的な空間と言えます。

質問のレベルというのは難易度の話ではありません。

ハスキーに最強を目指している小学3年生がいます。

最強を目指しているので、質問がいっぱいあります。

その中でも好きな質問を紹介します。

僕に足りないものは何ですか?

最強を目指す小学3年生から受けた「僕に足りないものは何ですか?」

  • 現状は最強ではないことを把握している。
  • 最強になりたいという理想を求めている。
  • そのために何が足りないかを知りたい。

最強という抽象的な目標に向かって、本気で向かっていく姿勢の中で生まれる質問。

最高です。

この記事を書いた人

【代表】船田拓哉