10cmの差

野球の神様がいるとしたら、極限の10cmにいます。
限界と思った地点より、10cm先にいます。
10cm先に辿り着いた者が、魅せれるプレイがあります。

10cmを把握するために、限界を決めずにトライすることはとても大事です。

ハスキー生には極限の10cmをどんどん更新して、とてつもないところまで到達してほしいです。


今日は10cmの明暗についてです。

スポーツには10cmの明暗は、いくらでもあると思いますが、面白いのがあったので紹介します。

前回のブログでロサンゼルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツは元々ニューヨークにあったナショナルリーグのチームだと紹介しました。

元在ニュヨークチームで現在はナショナルリーグ西地区のライバル同士でもあるこの2チームが、今年も熱い首位争いを繰り広げています。

9/3に行われたドジャース対ジャイアンツのシーズン最後の直接カードの第1戦。

9/3時点で両チームとも85勝49敗の同率首位。

対戦成績:16試合8勝8敗。得点両チームとも68得点。

完全な五分五分対決。

試合は1対1で延長10回表。

ドジャースが犠牲フライで2対1。

その裏ジャイアンツが1点返して同点。

11回表ドジャース無得点。

2対2。延長11回裏。

2アウト。

満塁。

セカンドゴロ。

送球浮いて、ファーストの足が離れてサヨナラ!!!

成績も五分五分の展開も五分五分で、最後は10cmの差でジャイアンツ。

おもしろいですね。

翌9/4の試合はドジャース。9/5はジャイアンツが制して直接対決はジャイアンツが勝ち越しを決めました。

リーグを制するのはどっちか。

楽しみですね。

これからシーズン終盤、ポストシーズンにかけてMLBが1番楽しい時期になります。

大谷選手の本塁打王争いも含めて、みんなで楽しめたらと思います。

 

この記事を書いた人

【代表】船田拓哉