2022年

2022年も皆様の多大な愛に支えられ、ハスキーは活動することができました。

本当にいつもありがとうございます。

ハスキーも2023年で9年目を迎えます。

いつも変化が多く、関わる皆様を振り回してしまっていることを申し訳なく思っています。

2022年、練習場が新しくなりました。ハスキー生、OB、父兄様と手作りした現在の練習場は、ハスキーらしさの結晶と言えます。練習場が皆様の優しさで日々進化していく過程の中にいれたことが僕の今年一番の幸せです。

また、ハスキーのホームページもOBが作ってくれています。

教え子と一緒に仕事ができることはとても嬉しいことです。


無邪気な笑顔で。頼りなくて。思い切りのいいスイングを惜しみもなく見せてくれて。

僕を信じて努力をしてくれて。

そんな子達が、逞しく、かっこよく成長していて。

特に高校生にもなると僕よりも逞しくて。

今年も夏には高校3年生の子達が最後の戦いに挑んでくれました。

観戦に行くと、あの頃のような無邪気な笑顔で喜んでくれて。

一緒に野球ができてよかったと心から思える瞬間です。

僕を信じて努力をしてくれたわけですから。

高校生に限らず、望んだ結果を得られなかった時の責任と申し訳ない気持ちは大きいです。

心が締め付けられます。もうそんな気持ちになりたくないと思ってしまいます。

それでも、歓喜の快感を味わうこともあるので、努力して挑戦することは楽しいんだと思います。

この心の締め付けと歓喜の快感の振り幅の刺激がスポーツの醍醐味なんだと改めて考えさせられました。

(今年はワールドカップを観戦して、この振り幅の刺激を感じた人も多いと思います。)

挑戦したことで望んだ結果を得られなかったとしても、努力して挑戦したことを誇って欲しいです。

その誇りがあればまた、次の挑戦のために努力ができます。


今年も新しい出会いがたくさんありました。

もう僕の現役時代を知る子もほとんどいません。

またチャンスがあれば、もしかしたら、もう1度プレイしたりするのかな?

なんて心のどこかで思っていた部分もありましたが、今年はそんな気持ちが1度もありませんでした。

ハスキーとして新しく挑戦していたら、いつの間にか完全にプレイヤーではなくなっていたなと。

今年を振り返ると思います。


2023年もハスキーは進化します。

いつか実現したいと思っていた教室がついに完成します。

今後は野球以外の習い事も広く増やしていきます。

大人にも子供にも選択肢を。

趣味でも勉強でも熱中できる場の提供を目指していきます。

もっともっと楽しいハスキーになると確信しています。

2023年もハスキーをよろしくお願い致します。

船田 拓哉

この記事を書いた人

【代表】船田拓哉